立って行う競技性の高い運動ですので、日頃から、ウォーキングや足腰を鍛えている人におすすめです。
特徴
- 6人が一つのチームになって、相手とラリーを楽しみながら得点を競い合います。
- 背丈の違いの優位性をなくすためのルールになっています。
- 背の低い人ができないプレーは基本的には禁止している。(前衛でのブロックなど)
- 6人対6人に分かれて、バレーボールと同じようにボールが落ちたら相手のポイントになる。
- 1セット11点マッチのラリーポイント制
- どちらかのチームが6点を取ったら、前衛と後衛が交代する。
- ボールは3回以内に返す。ただし、ネットにふれた時は最高4回までとする。
- ブロック、ジャンプは、禁止です。
- 前衛でのスナップをきかしたスパイクは反則です。バックアタックは良です。
- ボールは協会公認の30gのボールを使用する。
- 位置は固定です。ローテーションは行わない。
- サーブの位置はコート内に引いてあるアタックラインからおこなう。
- ネットの高さは1m80cm、コートの広さはバトミントンコートのダブルス
必要な用具
- 練習は運動のできる服装でよいでしょう。
- 30gの協会公認ボール
- 空気入れ
- 審判用の笛(ホイッスル)
- 体育館で行うため室内用の靴を用意する。
- バトミントン用のネット
- 補助支柱(ポールに差し込み、高さ180㎝ になるように調整する)
- 得点板を用意する。
- コートの設定 (バトミントンコートを使用)
- 公式競技には①番から⑥番までの指定されたゲームジャケットを用意する。
- ゲームジャケットの左むねの位置に手のひら健康バレーのマークを付けること。
(手のひら健康バレーのマーク)
- ユニホーム(指定のポロシャツ)は、ゲームジャケットの下に着用すること。
- ユニホームの左むねの位置に手のひら健康バレーのマークを付けること。
ボールの取扱注意点
- 空気はボールの縫い目のラインに、しわがなくなる程度に入れる。
- 空気を入れるところには開閉弁があり、指で軽く押さえて、弁を開いてから空気を入れること。
- 空気が楽に入らないときは、弁が閉じていることが多い。(位置を変えましょう)
- 空気をパンパンに入れないこと。ボールが割れやすくなります。
- ボールは突起物に弱いので、爪等の引っ掻きに注意すること。
- 手のひらにきちんと当てて返球すること。
ゲームの進め方
- 試合前に②番の選手が、相手の②番の選手と握手をし、ジャンケンでサーブ権を選択する。
- 主審の吹笛により、①番のサーバーから順番にサーブを始める。
- ゲーム開始
- 1セット、11点先取で勝ちとなります。
- ゲーム終了後は、お互いの健闘をををたたえ全員で握手を行う。
- 順位を決める。(勝敗⇒ セット率⇒ 同率の場合は、対戦の勝ちチームを優先する)
- 大会はリーグ戦とする。予選、決勝もリーグ戦が望ましい。
ルール
- チーム構成は、監督、コーチ、マネージャーを含め15名以内とする。
- 1セット11点の1セットマッチのラリーポイント制
- サーブ順は①番から6番まで順番に行う。
- どちらかのチームが6点を取ったら、前衛(①番から③番)と後衛(④番から⑥番)が交代する。ただし、前衛、後衛が交代した後もサーブ順は変わらない。
- サーブは1本でアタックライン後方より打ち、アンダーハンドサーブ(下からのサーブ)のみとする。横でのサーブは反則とする。また、ネットインはなしとする。肘はなるべく腰から離さないで打つことが望ましい
- ボールは3回以内で相手コートへ返球する。(ネットに触れた場合、最高4回までとする。)
- ネットに触れた時は2回続けてプレーすることができる。また、その時のプレー回数は1回とする。
- ネットの使用はワンプレイ1回のみとし、2回目は反則とする。
- アタックラインを踏む、または超えてのスパイクは反則。アタックライン後方からのスパイクは可。但し、アンダーで相手に返球することは反則にはならない。
- アタックライン前での返球は、手首より上の返し(スナップ)は反則とする。但し、曲線を描くようなゆるいボールの返球は可とする。
- ブロックは不可とする。(ブロック、またはブロックに似た行為を行った場合、反則とする)
- ネットタッチ、センターラインを踏み越えて、相手に危険を及ぼす行為は反則とする。
- ユニホームは「手のひら健康バレー」のマーク付ポロシャツと番号入りのゲームジャケットを使用する。
- 公式試合のユニホームはマーク付のないものは不可とする。
- ジャケットの番号は①番から⑥番までとする。(その他の番号は不可とする。)
- ボールは30gの協会公認ボールを使用する。(その他のボールは使用不可とする。)
- メンバーチェンジは3回までできる。(最高、6人まで交代できる)
- 交代でベンチに戻った選手は、試合が終了するまで、再交代はできない。
- タイムアウトは1回のみ要求できる。(1回、30秒)
- 吹笛後のラリー中にメンバーチェンジやタイムアウトをとることはできない。
- 遅延行為の反則(審判等へのクレーム、サーブの遅延等)
ワンポイントアドバイス
- ボールを追って後ろに下がると、転倒の恐れがあります。
- 自分の目の前のボールだけ、とるようにしましょう。
- 後方のボールを取るときは軸足を決め、一歩、二歩のみ動くこと。
- それ以外のボールはとらないで、諦めるようにしましょう!
講習会および資料請求のお申し込み
競技を始める前には、安全のため、
必ず、講習を受講してください。